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J-GLOBAL ID:201502202045218831   整理番号:15A1194097

外部放射線帯の電子加速の問題と磁気圏サブストーム

The problem of the acceleration of electrons of the outer radiation belt and magnetospheric substorms
著者 (2件):
資料名:
巻: 67  号: Sept  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しい放射線帯を充填する高エネルギー電子束の最大位置の予測は磁気圏を研究する物理学者によって行われている試みである。筆者らは,2012年10月8日~9日の地磁気嵐の際に得られた防衛気象衛星プログラム(DMSP)の衛星や地上磁力計からのデータを分析した。擾乱嵐時の最小値(Dst)は-111nTであり,回復相期に現れた高エネルギー電子束の最大はL=4Reで観察された。同時に,低軌道周回DMSP衛星のデータとIMAGE衛星磁気子午線網を使用して低緯度に向かうオーロラ・オーバルの動き,及び関係するサブストーム活動を分析した。DMSP衛星の測定から,降下イオンのエネルギー密度の最大,プラズマ圧力の最大,及び西向きオーロラジェット電流のもっとも赤道側の部分が全て地磁気緯度60°に位置していることが発見された。この値はL=4Reに相当し,すなわち,高エネルギー電子束の最大の位置と一致する。このL値はまた,Dstの変動における最小と新しい放射線帯を埋める高エネルギー電子束の最大の位置との間のトベルスカヤ関係の予測と一致する。得られた結果は,この最大の位置がオーロラ粒子降下,あるいはまた地上磁気観測データから単独に予測することができることを示している。(翻訳著者抄録)
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磁気圏 
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