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J-GLOBAL ID:201502202053689355   整理番号:15A0788464

[18]フルオリドの濃縮のためのプラットフォームとしての磁性液滴マイクロフルイディクスとスルホニル[18F]フルオリドの放射線合成

Magnetic Droplet Microfluidics as a Platform for the Concentration of [18F]Fluoride and Radiosynthesis of Sulfonyl [18F]Fluoride
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 23  ページ: 12923-12929  発行年: 2015年06月17日 
JST資料番号: W2329A  ISSN: 1944-8244  CODEN: AAMICK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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陽電子放出トモグラフィ(PET)のための最良の陽電子エミッタは18Fであると考えられている。しかし,C-F結合形成に対し,より大きな生体分子の18Fフッ素化は要求される反応条件からもあまりうまくいかない。本研究では,サイクロトロン標的溶液から[18F]フルオリドを濃縮するための手段として磁性液滴マイクロフルイディクス(MDM)を用い,マイクロフルイディクス上で18F標識化化合物を合成する方法を開発した。この方法を用いることにより,小さな液滴体積中で[18F]を前濃縮することが可能である。MDMを用いれば,この前濃縮過程にはほぼ5分かかり,[18F]フルオリド溶液は約15倍に前濃縮することができた。この[18F]フルオリド前濃縮溶液を用い,MDMプラットフォーム上,水溶液中で18F標識化(S-F結合形成)反応を行った。この方法で合成したアリールスルホニル[18F]フルオリド化合物はPET標的リガンドの補欠分子群として用いられる。この方法で得た放射化学純度は95±1%で汎用的方法によって得られる96%に匹敵した。また,MDMプラットフォームを用いることにより全合成時間は15分まで短縮でき,反応体積も小さく(50~80μL)することができた。
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分類 (2件):
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放射線を利用した診断  ,  標識化合物 
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