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J-GLOBAL ID：201502202054670364   整理番号：15A0895774

ヨウ素(V)酸化物の物理化学特性評価 1 水和速度

Physiochemical Characterization of Iodine(V) Oxide, Part 1: Hydration Rates

著者 (5件)： LITTLE Brian K. ,  EMERY Samuel B. ,  NITTINGER Joshua C. (Energetic Materials Branch, U.S. Air Force Res. Lab., Eglin AFB, FL 32542, USA) ,  FANTASIA Ryan C. (Energetic Materials Branch, U.S. Air Force Res. Lab., Eglin AFB, FL 32542, USA) ,  LINDSAY C. Michael (Energetic Materials Branch, U.S. Air Force Res. Lab., Eglin AFB, FL 32542, USA)
資料名： Propellants, Explosives, Pyrotechnics  (Propellants, Explosives, Pyrotechnics)
巻： 40  号： 4  ページ： 595-603  発行年： 2015年08月 
JST資料番号： H0656A  ISSN： 0721-3115  CODEN： PEPYD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 酸化ヨウ素(V)系に関する一連の論文の最初として,酸化ヨウ素(V)の無水(I₂O₅)及び水和(HI₃O₈及びHIO₃)状態における化学及び物理的性質について調べた。酸化物の3構造について,示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA)及び粉末X線回折(PXRD)を用いて研究した。さらに,無水物(I₂O₅)から初期水和物(HI₃O₈)及びその後の最終的水和状態(HIO₃)への変換を支配する水和速度について報告し検討した。研究の結果,I₂O₅→HI₃O₈の水和機構は核形成と言われる加速期及び拡散律速の減速期に続く成長期と共に始まることを示唆する。水和反応の初期速度は核形成及び不活性金属で粒子表面を被覆して阻害される成長機構に支配されることを認めた。本研究により,水和の初期速度は,HI₃O₈の核形成及び成長を促進する無水の利用可能表面積に強く依存することを示す。最終段階は,HI₃O₈→HIO₃,初期水和段階とは異なる連続加速期に続く初期誘導期を経て進行する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 水和反応 ,  酸化ヨウ素 ,  X線回折 ,  *爆薬 ,  *金属酸化物 ,  示差走査熱量測定
準シソーラス用語： 五酸化二ヨウ素 ,  粉末X線回折

分類 (2件)： 各種爆薬と推薬  (YE06020W) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ヨウ素 ,  酸化物 ,  物理化学特性 ,  評価 ,  水和