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J-GLOBAL ID：201502202060816087   整理番号：15A1063424

強化された光触媒H₂生成のための太陽スペクトルの広帯域吸収による捕集

Harvesting broadband absorption of the solar spectrum for enhanced photocatalytic H₂ generation

著者 (3件)： PEH Connor Kang Nuo (Dep. of Electrical and Computer Engineering, National Univ. of Singapore, 4 Engineering Drive 3, 117576, SGP) ,  GAO Minmin ,  HO Ghim Wei
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 38  ページ： 19360-19367  発行年： 2015年10月14日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 可視および近赤外領域での太陽スペクトルの吸収は,光触媒H₂生成を向上させるために非常に望ましい。従来から,これは狭いバンドギャップを持つ光触媒材料の設計,あるいは周波数逓倍能力により行われている。しかし,これらの材料はしばしば合成,構造欠陥,および安定性などの困難性があり,光触媒性能に不利な結果をもたらし得る。本報では,強化された光触媒太陽H₂生成のための太陽スペクトルの広帯域利用に焦点を当てた。ここでは,光触媒に利用されないスペクトル領域が吸収されて熱エネルギーに変換される。この方法は,最小の光触媒材料の操作により,相乗的な光触媒作用と熱発生に対する広帯域スペクトルの捕集を追求するものである。H₂生成が最大で40倍増大する,光触媒作用に対する温度の著しい効果が現れた。紫外LED光源を用いて見掛けの量子収率についても計算したところ,66.9%に達していた。屋外試験では,太陽光下での広いスペクトル稼動の可能性と同時に,実際の光触媒利用に対する種々の反応器設計の利便性と簡便性が確認された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *光触媒 ,  *水素発生反応 ,  *太陽光 ,  *スペクトル ,  *広帯域 ,  *吸収 ,  収集 ,  可視光 ,  近赤外線 ,  熱 ,  エネルギー ,  相乗作用 ,  発熱 ,  紫外線 ,  発光ダイオード ,  *量子収量 ,  *酸化チタン ,  *ナノチューブ ,  酸化第二銅 ,  複合体 ,  *水 ,  *分解反応 ,  X線回折 ,  紫外可視発光スペクトル ,  吸着等温式 ,  光ルミネセンス

分類 (3件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  気体燃料の製造  (YE02030F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 強化 ,  光触媒 ,  H2 ,  広帯域 ,  捕集