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J-GLOBAL ID：201502202074581112   整理番号：15A0861797

分子動力学シミュレーションによって明らかにされたイミダゾール@MIL-53(Al)系でのプロトン移動活性の改良

Enhanced proton-transfer activity in imidazole@MIL-53(Al) systems revealed by molecular-dynamics simulations

著者 (3件)： EISBEIN Emanuel (Theoretical Chemistry, Technical Univ. Dresden, 01062 Dresden, DEU) ,  JOSWIG Jan-Ole (Theoretical Chemistry, Technical Univ. Dresden, 01062 Dresden, DEU) ,  SEIFERT Gotthard (Theoretical Chemistry, Technical Univ. Dresden, 01062 Dresden, DEU)
資料名： Microporous and Mesoporous Materials  (Microporous and Mesoporous Materials)
巻： 216  ページ： 36-41  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： E0642C  ISSN： 1387-1811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 密度汎関数強結合法を採用したBorn-Oppenheimer分子動力学シミュレーションを用いて,金属-有機骨格MIL-53(Al)中に閉じ込められたイミダゾール分子内のプロトン移動反応を検討した。軌道の統計的分析により,そのチャネル内の分子配向,およびこのような水素結合ネットワーク上の骨格の本質的な影響を明らかにした。一次元水素結合ネットワークは,液体イミダゾールより速い再配向動力学のための1つの原因である。100fs程度の寿命は,プロトン移動の遷移状態に起因することができ,Zundel状のイオン,組み合わせたイミダゾール@MIL-53(Al)系は,液体相に比べてホッピング事象間の短い時間を示した。これは,この系でのプロトン伝導率を改良した実験結果と一致した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *計算機シミュレーション ,  *窒素複素環化合物 ,  *プロトン移動 ,  密度汎関数法 ,  包接化合物 ,  分子軌道 ,  統計解析 ,  分子配向 ,  水素結合 ,  遷移状態 ,  電気伝導率 ,  ホッピング伝導
準シソーラス用語： プロトン伝導率 ,  金属-有機骨格 ,  *分子動力学シミュレーション

分類 (2件)： 反応工学,反応速度論  (XE01020M) ,  配位化合物一般  (CE01010G)

物質索引 (1件)： イミダゾール

タイトルに関連する用語 (6件)： 分子動力学シミュレーション ,  イミダゾール ,  Al ,  系 ,  プロトン移動 ,  活性