文献
J-GLOBAL ID:201502202090517297   整理番号:15A0961859

アルミニウム-シリコン合金のなじみ挙動のトライボ膜特性に対する依存性

Dependence of tribofilm characteristics on the running-in behavior of aluminum-silicon alloys
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号: 16  ページ: 5524-5532  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,定常状態における低摩擦と高い耐摩耗性に至る最適ななじみ運転挙動を理解するために,それらの元素組成,構造変化,およびナノメカニカル特性の観点から,金属(すなわち,アルミニウム合金)の摺動接点における,界面プロセスの進展を評価した。2つの異なる滑り条件を用いた結果,低及び高の長期的な摩擦をもたらし,低および高摩耗率とよく対応した。これらの摺動実験の実験室での元素分析は,X線光電子分光法により実施した。機械的性質は,ナノインデンテーションと微小圧縮試験を用いて評価した。元素分析は,非摩耗材料に比べて摩耗面の表面近傍領域における酸化物含有量の増加を明らかにしたが,不利なトライボロジー応答(すなわち,高摩擦と高い摩耗)が得られた実験に対しては,酸化物の含有量はより高かった。同様に,これらの条件下での表面下の結晶粒微細化層は,短いなじみ運転段階と低い定常状態の摩擦や摩耗を用いた実験に比べて厚かった。これらの観察は,ナノインデンテーションと微小圧縮試験の結果とよく相関していた。すなわち高摩擦と高摩耗の実験に対して,より高い硬度と降伏応力を示した。同様に,薄く機械的に安定なトライボ膜の形成を伴う,低い定常状態の摩擦と摩耗を得た。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  金属の機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る