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J-GLOBAL ID：201502202092099181   整理番号：15A0244679

有機太陽電池の機械的分解および安定性:分子決定因子および微細構造決定因子

Mechanical degradation and stability of organic solar cells: molecular and microstructural determinants

著者 (10件)： SAVAGATRUP Suchol (Univ. California, CA, USA) ,  PRINTZ Adam D. (Univ. California, CA, USA) ,  O’CONNOR Timothy F. (Univ. California, CA, USA) ,  ZARETSKI Aliaksandr V. (Univ. California, CA, USA) ,  RODRIQUEZ Daniel (Univ. California, CA, USA) ,  SAWYER Eric J. (Univ. California, CA, USA) ,  RAJAN Kirtana M. (Univ. California, CA, USA) ,  ACOSTA Raziel I. (Univ. California, CA, USA) ,  ROOT Samuel E. (Univ. California, CA, USA) ,  LIPOMI Darren J. (Univ. California, CA, USA)
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 8  号： 1  ページ： 55-80  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本レビューで検討した主題は全ての変形が断裂を引き起こし,それ故デバイスの長期安定性にとって有害であることを示唆すると同時に,前断裂状態における歪が非分解性かそれともおそらくデバイスの光起電出力にとって有益でさえある変化を生み出すと考えられる。前断裂状態におけるデバイス性能における歪の影響についてはほんの少ししか知られていないが,いくつかのアイデアが出されている。例えば,歪はP3HT-PCBM混合物の形態に少なくとも3種類の影響を及ぼしている:(1)歪の軸に沿った高分子鎖の配向,(2)結晶性凝集体の割合における増加および凝集相内の整列,および(3)π-スタッキングの軸が基質に平行なもの(真横向き)からπ-スタッキングの軸が基質に垂直なもの(正面向き)までの構造における漸進的変化。電荷輸送の方向が引張整列鎖に直交するので,光起電性に対する(1)の影響を予測することは難しいが,(2),および特に(3),の影響は,電荷キャリアがスタックを通して垂直に動くデバイスにおいて有益であるように思われる。有機太陽電池の機械的安定性における研究の一つの興味ある側面はその学際的なところである。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  安定性 ,  分解 ,  *因子 ,  微細構造 ,  分子 ,  変形 ,  *断裂 ,  *歪 ,  形態 ,  積層構造 ,  キャリア ,  光起電力
準シソーラス用語： スタッキング【結晶】 ,  *決定因子 ,  電荷キャリア ,  *有機太陽電池

分類 (3件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： 有機太陽電池 ,  分解 ,  安定性 ,  分子 ,  決定因子 ,  微細構造