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J-GLOBAL ID：201502202097128857   整理番号：15A1033641

クランク軸の軸受システムのトライボロジー研究:始動-停止運転状態下での相手部品に対する鍛造鋼と鋳鉄の比較

Tribological study of crankshaft bearing systems: Comparison of forged steel and cast iron counterparts under start-stop operation

著者 (5件)： SUMMER Florian (Chair of Mechanical Engineering, Montanuniversitaet Leoben, AUT) ,  GRUEN Florian (Chair of Mechanical Engineering, Montanuniversitaet Leoben, AUT) ,  SCHIFFER Juergen (Chair of Mechanical Engineering, Montanuniversitaet Leoben, AUT) ,  GODOR Istvan (Chair of Mechanical Engineering, Montanuniversitaet Leoben, AUT) ,  PAPADIMITRIOU Ilias (Georg Fischer Automotive AG, CHE)
資料名： Wear  (Wear)
巻： 338-339  ページ： 232-241  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： E0377A  ISSN： 0043-1648  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この最新の研究では,クランク軸の軸受システムにおけるトライボロジー機能性について,軸材料の変化及びそれらの表面状態などに焦点を置きながら調べる。始動-停止運転状態下での軸受-クランク軸を代表するリング・オン・ディスク試験形態を用いて,トライボロジー試験を行った。鍛造鋼と鋳鉄のクランク軸材料を,Alベース軸受合金に対して滑らせた。その接触表面を,光学顕微鏡と電子顕微鏡などによって,連続的に解析した。その鍛造鋼のトライボロジー性能は,その表面の全体の粗さに依存しており,それに対して,鋳鉄のトライボロジー機能性は,主として,その微細構造及びばりを有した金属フラップの発生などを通して決定される。その結果から,そのジャーナル軸受システムにおける摩耗の最小化のためには,鍛造鋼及び鋳鉄などのクランク軸材料の適正な表面仕上が重要であることを立証する。その両方の軸材料において,最適化の表面仕上に関して,優れた滑り性能を注目できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *内燃機関 ,  *クランク軸 ,  *ラジアル軸受 ,  *金属材料 ,  *摩耗特性 ,  *トライボロジー ,  鋳鉄 ,  鍛鋼 ,  アルミニウム合金 ,  軸受合金 ,  表面仕上 ,  表面粗さ ,  始動 ,  停止 ,  断続運転 ,  滑り摩耗 ,  摩耗粉 ,  ばり ,  微細構造 ,  摩耗試験 ,  エネルギー分散X線分光分析
準シソーラス用語： 走査電子顕微鏡観察

分類 (4件)： 内燃機関一般  (PB02010R) ,  軸受  (QB01020W) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (7件)： クランク軸 ,  軸受 ,  トライボロジー ,  研究 ,  始動 ,  鍛造鋼 ,  鋳鉄