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J-GLOBAL ID：201502202109176852   整理番号：15A1093701

ゾル強化Zn-Ni-Al₂O₃複合材料とZn-Ni合金被覆の電気化学的研究

Electrochemical studies of sol-enhanced Zn-Ni-Al₂O₃ composite and Zn-Ni alloy coatings

著者 (3件)： GHAZIOF Soroor (Dep. of Chemical & Materials Engineering, The Univ. of Auckland, P. B. 92019, Auckland 1142, NZL) ,  KILMARTIN Paul A. (School of Chemical Sciences, The Univ. of Auckland, P. B. 92019, Auckland 1142, NZL) ,  GAO Wei (Dep. of Chemical & Materials Engineering, The Univ. of Auckland, P. B. 92019, Auckland 1142, NZL)
資料名： Journal of Electroanalytical Chemistry  (Journal of Electroanalytical Chemistry)
巻： 755  ページ： 63-70  発行年： 2015年10月15日 
JST資料番号： D0037A  ISSN： 1572-6657  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規ゾル強化電解めっき法を用いて軟鋼上にZn-Ni-Al₂O₃ナノ複合材料被覆を電着した。サイクリックボルタンメトリー,クロノアンペロメトリー及び電気化学インピーダンス分光法を用いて電着プロセスに及ぼすアルミナゾルの影響及び被覆特性を調べた。結果は,Zn-NiとZn-Ni-Al₂O₃の電気結晶化プロセスが拡散制御の3次元核形成プロセスによって支配されることを示した。アルミナゾルの存在下と非存在下での核形成モードの評価は,漸進的核形成がZn-Ni合金析出物に対して支配的であることを示した。しかしZn-Ni複合被覆では,核形成モードが瞬時核形成に近かった。活性核形成部位の密度と核形成速度などの核形成パラメータは浴中のアルミナナノ粒子の存在で増加した。Zn-Ni-Al₂O₃ナノ複合材料被覆は,Zn-Ni被覆と比較した場合,微細粒の微細構造でより均一でコンパクトな析出物を生成した。XRD結果は,合金と複合材料被覆の相構造が単一Ni₅Zn₂₁-γ相であり,Zn-Ni被覆中のアルミナの取込は結晶粒度を精緻化することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *亜鉛 ,  *ニッケル ,  *酸化アルミニウム ,  複合材料 ,  被覆 ,  核形成 ,  *電気めっき ,  電極過程 ,  軟鋼 ,  ゾル
準シソーラス用語： コーティング

分類 (2件)： 電気めっき  (WC08023B) ,  電極過程  (CB07040U)

タイトルに関連する用語 (9件)： ゾル ,  強化 ,  Zn ,  Ni ,  Al2O3 ,  複合材料 ,  Ni合金 ,  電気化学 ,  研究