文献

J-GLOBAL ID：201502202113081823   整理番号：15A1033898

スペイン南東部における建築エネルギー技術の変化に対する費用効果分析

Cost-benefit analysis of changes in energy in building technology in Southeast Spain

著者 (3件)： FERNANDEZ-MEMBRIVE Victor J. (Univ. of Almeria, Ctra. Sacramento s/n, La Canada de San Urbano 04120, Almeria, ESP) ,  LASTRA-BRAVO Xavier B. (Universidad Central del Ecuador, Jeronimo Leiton y Av. La Gasca s/n. Ciudadela Universitaria, 170521 Quito, ECU) ,  TOLON-BECERRA Alfredo (Univ. of Almeria, Ctra. Sacramento s/n, La Canada de San Urbano 04120, Almeria, ESP)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 103  ページ： 29-37  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一次エネルギー消費とCO2排出の減少を目指すヨーロッパ気候エネルギー目標を実現するために,エネルギー効率に関するスペインの法律が改正された。これは,エネルギー効率の考慮がない(外壁断熱の無い)従来の建設法を変革する必要性を,建設業に迫っている。本論では,1981年から2015年に建てられた342軒の住宅について,その建築条件(面積,方位,階数),外壁,給湯装置,そして暖房,空調装置を分析した。スペイン南東部のモデル独立住宅とモデル集合住宅について,建設法と建設費の違いによるエネルギー効率の変化を検討した。最近(2006年以降に)建てられた住宅は,太陽熱給湯装置,断熱外壁そしてその他の法改正に基づく建設技術が装備されていた。これらの改良によってCO2排出量は最大82%低減された。経済的には,集合住宅で11%,独立住宅で17%の建設費増加が見られた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 建築物 ,  エネルギー管理 ,  費用効果分析 ,  スペイン ,  *省エネルギー ,  *建設費 ,  建設技術 ,  設計基準 ,  建築要素 ,  *住宅 ,  エネルギー消費 ,  *二酸化炭素排出量 ,  エネルギー効率 ,  外壁 ,  断熱構造 ,  給湯設備 ,  空気調和装置
準シソーラス用語： 省エネルギー基準

分類 (2件)： 建築設備一般  (RB06010V) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (3件)： スペイン ,  建築エネルギー ,  費用効果分析