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J-GLOBAL ID:201502202119986665   整理番号:15A0194476

3カメラによる眼鏡着用者における瞳孔検出改善

Improved 3-Camera Pupil Detection of Targets Wearing Eyeglasses
著者 (3件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: J232-J237 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0261A  ISSN: 1881-6908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,瞳孔-角膜反射法による注視点検出装置の開発を進めてき,ユーザの頭部運動を許容し,画面上の1点を見ることで簡単に注視点較正をすることができたが,対象者が眼鏡をしている場合,レンズやフレームでの反射像がカメラ画像中に入り瞳孔として誤検出することがあった。本稿では,遠距離での注視点検出の基礎研究として,従来の瞳孔探索法に加え,カメラの台数を2台から3台に増やし,角度差法とベクトル法を加えることで,遠距離での眼鏡反射と瞳孔の区別を試みた。眼鏡を着用した被験者の瞳孔検出実験では,真の瞳孔を検出する正答率は90%以上で,眼鏡反射を瞳孔として誤検出する割合は低下した。提案法では,従来法で誤検出の高かった被験者であっても,検出率に改善がみられていたため,フレームの形状や素材に起因する誤検出の問題にも対応できたことが示唆された。本研究では,小さな角膜反射像を検出するには,不十分なVGAカメラを使用したため,角膜反射が検出できなかった。
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分類 (1件):
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光学情報処理 
引用文献 (18件):
  • 1) 遠藤純一,茂登山清文,中村純: “学内向けデジタルサイネージの視線情報によるデザイン評価”,情報処理学会研究報告,2000.CE-102, 3,pp.1-4 (2009)
  • 2) L.Young, and D.Sheena: “Methods & Desighs, Survey of eye movement recording methods”, Behavior Research Methods & Instrumentation, <b>7</b>, 5, pp.397-429 (1975)
  • 3) D.W.Hanse, and Q.Ji: “In the eye of the beholder: A survey of models of eyes and gaze”, IEEE Transactions on Pattern Analysis and Mahine Intelligence, 32, 3, pp.478-500 (2010)
  • 4) nac Image Technology, EMR-9, http://www.eyemark.jp/
  • 5) 竹井機器工業, TalkEye III, http://www.takei-si.co.jp/productinfo/detail/talkeye.html
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