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J-GLOBAL ID：201502202127855988   整理番号：15A0859947

初期のプレ惑星物質のケースとしてのCIコンドライトのオルゲイユについての吸着と熱分析研究

Adsorption and thermoanalytical studies on the CI chondrite Orgueil as case of early preplanetary matter

著者 (3件)： JAENCHEN J. (TH Wildau (Technical Univ. of Applied Sciences), Hochschulring 1, 15745 Wildau, DEU) ,  FEIST M. (Humboldt Univ. Berlin, Inst. of Chemistry, 12489 Berlin, DEU) ,  MOEHLMANN D.T.F. (DLR, Inst. of Planetary Res., Rutherfordstr. 2, 12489 Berlin, DEU)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 614  ページ： 177-184  発行年： 2015年08月20日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初期のプレ惑星物質の例としてのCI型隕石オルゲイユの熱,吸着,および特に含水特性を,H₂O,CO₂,N₂,およびn-ヘプタンでの定量的収着実験,熱重量/示差走査熱量測定,そして結合した熱重量/質量分光法により研究した。本研究は,炭素質コンドライト中の揮発性種の挙動の詳細な検査に貢献し,小惑星に関する将来の表面ミッションを支援できる。結果は,オルゲイユ中のフィロケイ酸塩,硫酸塩,炭酸塩,およびおそらく炭素の存在を確認する。熱分析実験中に観察された分解フラグメントは,硫酸塩の分解のやや低い温度を示す。炭素放出の観点で解釈する約970Kでの個別の部分工程の性質は,不明のままである。吸着測定と熱重量研究は,フィロケイ酸塩などの含水の地球のような鉱物の存在を示唆する。比N₂BET表面積は30m²/gである。オルゲイユ中に存在する総水量は,10重量%を超える可能性がある。この量の少なくとも半分は(最低限として),オルゲイユの水/OH含有相に非常に強く結合する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 熱重量分析 ,  *吸着 ,  コンドライト ,  地球 ,  惑星物質 ,  *隕石 ,  熱特性 ,  炭酸塩 ,  フィロ珪酸塩鉱物 ,  硫酸塩 ,  炭素 ,  *水
準シソーラス用語： *水吸着

分類 (1件)： 流星,すい星,いん石  (DB04040A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 初期 ,  惑星物質 ,  コンドライト ,  吸着 ,  熱分析 ,  研究