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J-GLOBAL ID:201502202149911679   整理番号:15A0811563

色素増感太陽電池の光アノードとしての酸化スズ : 電流の進歩と将来の挑戦

Tin oxide as a photoanode for dye-sensitised solar cells: Current progress and future challenges
著者 (3件):
資料名:
巻: 293  ページ: 1039-1052  発行年: 2015年10月20日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酸化スズ(SnO2)はTiO2,ZnOなど他の多くの金属酸化物半導体(MOS)よりも高い電子移動度と十分な光学的透明性をもつために,色素増感太陽電池(DSSC)の光アノードなどに,その高い電気伝導性と光学的透明性を必要とする用途の候補となる。しかし,SnO2を用いるDSSCは,その低い伝導帯エネルギーと等電点などの固有な制約点を持つために,TiO2などのような一般的に選択される場合と比較して,著しく低い光変換効率を示す。文献調査はSnO2系のDSSCへの関心の復活,例えば,(i)色素取り込みの増加,(ii)フェルミエネルギーレベルの増加,(iii)(i)に対する表面粗度の増加と新規な形態による再結合の減少,および(ii)と(iii)に対する遷移金属のドーピングへの戦略,が示されている。これらの改善への返答で,SnO2系のDSSCはTiO2で達成されている場合と類似した回路電圧と優れた短絡電流を示した。著者らは制約点を克服し,より効率的なDSSCを作製するためのSnO2のもつ利点を利用するために行なわれた進展に関する重要な総説を試みた。DSSCの効率的な記録保持物として実現させるため,SnO2の再結合を減少させるのに必要とされる,さらなる出資を確認した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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