抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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平成25年度の水道統計の経年分析結果を紹介する。我が国の水道は,上水道1401,簡易水道6105,専用水道8135である。普及率は,平成20年度以降は横ばいか0.1ポイントの微増である。給水人口は,上水道1億1957万人,簡易水道438万人,専用水道42万人で,23年度から減少傾向である。各種管路の延長はこの10年間で,導水管は6.1%増,送水管は18.8%増,配水管は19.8%増である。排水処理による処分土量は前年度より14%増加した。電力使用量は74.08億kWhで,前年度より600万kWh減少した。年間給水量は153.43億m
3で,前年度より1.01億m
3減少した。水源の水質汚染事故被害は54箇所で,ダムや湖沼で富栄養化している。なお,財務的には,料金収入が2兆2920億円,企業債元利償還金が6232億円で,それぞれ前年度より83億円,474億円減少している。