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J-GLOBAL ID:201502202202335871   整理番号:15A1004402

唾液中のインターロイキン-8検出のための鉄(II,III)@グラフェンオキシド@分子刷込高分子ナノ粒子を用いる電気化学センサ

An electrochemical sensor based on iron(ii,iii)@graphene oxide@molecularly imprinted polymer nanoparticles for interleukin-8 detection in saliva
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 7784-7791  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Fe3O4@グラフェンオキシド(GO)@分子刷込高分子(MIP)ナノ粒子によるインターロイキン-8(IL-8)検出のための新しい電気化学センサを構築した。IL-8をGO改質超常磁性Fe3O4ナノ粒子上に表面刷込みし,合成したFe3O4@GO@MIPナノ粒子は磁場の下で金膜電極の上で自己組織化した。走査電子顕微鏡観察-エネルギー分散X線分光法を用いて,ナノ粒子のコア-シェル構造を特性評価した。サイクリックボルタンメトリー測定を用いて電気化学工程とその最適化をモニタリングし,IL-8が選択的にFe3O4@GO@MIPナノ粒子を用いたセンサに結合でき,測定電流の低下を引き起こすことがわかった。(IL-8の濃度がより高いほど,電流の低下が大きい)。結果から,センサは非特異的結合に対するすばらしい抵抗性,IL-8に対して0.04pMの非常に魅力的な検出限界と0.1~10pMの線形範囲を示すことが分かった。さらに,センサは唾液中のIL-8の検出に利用することにも成功した。したがって,このFe3O4@GO@MIP ナノ粒子を用いたセンサは,IL-8の分析および関連する腫瘍マーカー分析に対して高感度で,迅速で,選択的で,費用効果がよい方法を提供できる可能性がある。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学検査  ,  サイトカイン  ,  生物物理的研究法 

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