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J-GLOBAL ID：201502202205465792   整理番号：15A1202902

ストリッピングボルタンメトリーのためのエレクトロスピン炭素ナノ繊維修飾電極

Electrospun Carbon Nanofiber Modified Electrodes for Stripping Voltammetry

著者 (6件)： ZHAO Daoli (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  WANG Tingting (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  HAN Daewoo (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  RUSINEK Cory (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  STECKL Andrew J. (Univ. Cincinnati, Ohio, USA) ,  HEINEMAN William R. (Univ. Cincinnati, Ohio, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 18  ページ： 9315-9321  発行年： 2015年09月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素素材の中で,炭素ナノ繊維(CNFs)はその高い機械的強度,大きい比表面積,優れた剛性,優れた電気および熱伝導性,強い疲労および腐食抵抗性故に,多くの注目を集める。CNF前駆体調製の簡単で,効率的な方法は,エレクトロスピニングによるものである。本論文で,ナフィオンポリマーで被覆したCNF修飾ガラス炭素(GC)電極を,陽極ストリッピングボルタンメトリー(ASV)による微量レベルの重金属イオンの同時定量のための新規電極材料として評価した。Pb²⁺およびCd²⁺をモデル重金属として用い,検討した。CNFsは裸のGCおよびナフィオン/GC電極に比較して著しく感度が上昇し,検出限界は低下した。CNF/ナフィオン/GC電極は表面積の増加により,裸のGCおよびナフィオン/GCに比較して大きい電気容量を示した。CNF/ナフィオン/GCの界面特性を電気化学的インピーダンス分光法で検討し,電極パフォーマンスにCNF/ナフィオンの比率が重要な役割を果たしていることを示した。

シソーラス用語： ストリッピングボルタンメトリー ,  *エレクトロスピニング ,  ナノファイバ ,  炭素繊維 ,  *炭素電極 ,  *金属イオン ,  *定量分析 ,  フッ素樹脂 ,  陽イオン交換樹脂 ,  静電容量 ,  スペクトロスコピー
準シソーラス用語： Nafion ,  インピーダンス分光法 ,  *重金属イオン ,  炭素ナノ繊維 ,  電気容量

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (3件)： ストリッピングボルタンメトリー ,  炭素ナノ繊維 ,  修飾電極