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J-GLOBAL ID:201502202207982603   整理番号:15A1284806

マクワウリ(Cucumis melo var.makuwa)の3種類のリポキシゲナーゼ遺伝子発現に及ぼす収穫後処理の影響

Effects of postharvest treatments on expression of three lipoxygenase genes in oriental melon (Cucumis melo var. makuwa Makino)
著者 (8件):
資料名:
巻: 110  ページ: 229-238  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マクワウリ果実のリポキシゲナーゼ(LOX)遺伝子の発現に及ぼす収穫後処理の影響を調べるために,3種類のLOX遺伝子(CmLOX03,CmLOX09,CmLOX18)をクローン化し,貯蔵中の転写量のパターンを調べた。系統発生解析の結果,CmLOX03,CmLOX09,CmLOX18は,3種類のLOX群に大別され,それぞれタイプ1の13-LOXs,タイプ1の9-LOXs,タイプ2の13-LOXsに属することが示された。3LOX遺伝子の転写的制御及びマクワウリ果実追熟中に起こる生理学的,生物化学的変化の特徴を調べた。qPCRの結果から,CmLOX03とCmlOX18の発現は,エチレンによって上方制御され,LOX酵素活性と同様な変化パターンを示し,可溶性固形物含量,軟化過程,色の変化,エチレン発生に対応していることが明らかになった。これに対して,CmLOX09の転写は,追熟中に起こる生理学的,生物化学的変化と負の関係があった。1-メチルシクロプロペン処理,エタノール処理,低温処理を行うと,追熟速度が低下し,CmLOX03とCmlOX18の発現が下方制御されが,CmLOX09ではこのような影響は見られなかった。以上の結果から,CmLOX03とCmlOX18は,マクワウリ果実の追熟に関連した主要LOXをエンコードしており,それぞれが異なって制御され,追熟中異なる働きをしていることが示唆された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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果実とその加工品  ,  遺伝子発現  ,  酵素生理 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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