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J-GLOBAL ID:201502202233469433   整理番号:15A0470535

不確実なエネルギー需要におけるガスタービン・コジェネレーション・プラントのロバストな最適運転

Robust Optimal Operation of a Gas Turbine Cogeneration Plant Under Uncertain Energy Demands
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 022001.1-022001.11  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: E0270B  ISSN: 0742-4795  CODEN: JETPEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エネルギー需要の不確実な変動のもとで運転コストの最大損失を最小化するロバストな最適運転方法を提示し,例題で検証した。既研究を概観した後,同不確実性をその間隔で考慮して運転コストの最大損失を最小化するMinMax問題を示し,基本コンセプトと定式化,および上界と下界の繰り返し計算による最適解法を説明した。同計算では運転モードの階層関係や機器のon/off状態とエネルギー流束等を併せ考慮した。次に天然ガス,電力,水を使用した地域エネルギー(電力,蒸気,冷水)供給用ガスタービン・コジェネレーション・プラントの事例について,機器構成(ガスタービン,排熱ボイラ,ガス焚き補助ボイラ,蒸気吸収冷凍機等),目的関数,制約条件,エネルギー式,および運転変数等の入力データを示し,機器のon/off状態図,最大運転コストのエネルギー需要の時間的分布,および各エネルギー供給分布等の最適計算結果を図示した。検討の結果,1)エネルギー需要の不確実性の増加に伴い最大コスト損失が増加すること,但し同損失は運転コスト全体の0.35~0.42%程度であること,2)同不確実性の増加によりコジェネ機器の運転には変更が少ない一方で補助ボイラの稼働時間が増加する等,電気/熱のアンバランスな変動に対してはコジェネレーション・プラントが不利となること等の知見を得た。
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分類 (3件):
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エネルギー消費・省エネルギー  ,  ガスタービン  ,  ボイラ 
タイトルに関連する用語 (5件):
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