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J-GLOBAL ID：201502202242686790   整理番号：15A0876075

2型糖尿病:現在の理解と将来の展望

Type-2 diabetes: Current understanding and future perspectives

著者 (3件)： PANDEY Ankita (Disease Biology Lab., Regional Centre for Biotechnology, National Capital Region Biotech Sci. Cluster, Faridabad ...) ,  CHAWLA Sheetal (Disease Biology Lab., Regional Centre for Biotechnology, National Capital Region Biotech Sci. Cluster, Faridabad ...) ,  GUCHHAIT Prasenjit (Disease Biology Lab., Regional Centre for Biotechnology, National Capital Region Biotech Sci. Cluster, Faridabad ...)
資料名： IUBMB Life  (IUBMB Life)
巻： 67  号： 7  ページ： 506-513  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： C0136B  ISSN： 1521-6543  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2型糖尿病の急速な増加は,世界中での最も重大な公衆衛生的問題の一つである。特に発展途上国は,遺伝的素因以外に生活スタイルの変化や食事の嗜好の変化のために心臓代謝性疾患の発生地となりつつある。糖尿病は,インドを含む南アジアの国々における心血管系疾患の主要な危険因子となっている。2型糖尿病の病態発生は,まず膵臓のβ細胞の慢性的な燃料過多への不適切な応答,インスリン抵抗性および肥満と共に始まる。都市のインド人の生活は,不健康な高カロリー食と座りがちな習慣によって脅かされている。そのため,”脂肪の薄いインド人”の代謝的状態を破壊し,彼らを代謝性疾患に対し感受性にしている。さらに,代謝機能不全は,母親の不健康などのために,特にインドの田舎では生涯の早期に引き金が引かれるのかも知れない。胎児の発達の障害は,その後の人生において健康状態に影響を与え,肥満,インスリン抵抗性,2型糖尿病および心血管系疾患を促進する。したがって,予防的,治療的アプローチは,母親と子供の健康を改善する包括的な戦略に重点を置いており,バランスのよい食事と身体運動を,高血糖,肥満,心血管障害を減少させる薬理学的介入と組み合わせて促進するものである。この総説では,糖尿病と心血管疾患の疫学,機構および危険因子を,特にインド亜大陸に焦点を当ててまとめた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *2型糖尿病 ,  病因 ,  *インド ,  発展途上国 ,  生活 ,  危険因子 ,  内分泌細胞 ,  *インスリン抵抗性 ,  高エネルギー食 ,  公衆衛生 ,  *疫学 ,  健康管理 ,  *予防医学 ,  高脂血症
準シソーラス用語： β細胞 ,  高カロリー食 ,  疾患予防 ,  *食生活 ,  脂質異常症

分類 (4件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  代謝異常・栄養性疾患の治療  (GD05030F) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  内分泌系疾患の治療一般  (GL05010H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 2型糖尿病 ,  理解 ,  将来 ,  展望