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J-GLOBAL ID：201502202244483382   整理番号：15A0848482

アジアにおける石炭とガスとの競合は如何に激しいものであるか?

In Asia how hot is the competition between coal and gas?

著者 (2件)： DONG Nigel ,  BARUYA Paul
資料名： Coal International  (Coal International)
巻： 263  号： 3  ページ： 18-19  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： B0291A  ISSN： 1357-6941  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 世界的に見て,発電では燃料として石炭が約40%,ガスが22%使用されている。プラント製作の面からみればガスは石炭よりも優れている。アジアでは電力の需要が高まっており,中国,インドなどの9カ国では石炭が主力であるが,ガスの使用について検討中である。日本においては,石炭はガスよりも経済的であるけれども,新しい炭素税の問題もあって,ガス発電プラントが多く建設されている。アメリカにおけるシェールガス生産の石炭とガスに対する経済的影響を述べ,日本の原子力プラント再稼働の不確定性,炭素税の実施,国内排出量取引制度などにより,アジアエネルギ市場は重要な岐路に立っていることを示した。

シソーラス用語： アジア ,  *火力発電 ,  *石炭 ,  *天然ガス ,  競合問題 ,  経済性 ,  建設費 ,  シェールガス ,  原子力発電 ,  地球温暖化

分類 (2件)： 火力発電  (NB03040D) ,  エネルギーに関する技術・経済問題  (LA01050V)

タイトルに関連する用語 (3件)： アジア ,  石炭 ,  競合