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J-GLOBAL ID：201502202259470376   整理番号：15A1189197

活性ケトンの不斉水素化のためのキラルに修飾した貴金属触媒の設計における重要な側面

Crucial aspects in the design of chirally modified noble metal catalysts for asymmetric hydrogenation of activated ketones

著者 (1件)： BAIKER Alfons (Dep. of Chemistry and Applied Biosciences, Inst. of Chemical and Biochemical Engineering, ETH-Zurich, Hoenggerberg ...)
資料名： Chemical Society Reviews  (Chemical Society Reviews)
巻： 44  号： 21  ページ： 7449-7464  発行年： 2015年11月07日 
JST資料番号： D0479B  ISSN： 0306-0012  CODEN： CSRVBR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光学的に純粋なキラル製品の重要性の点で,それらの効率的な生産を容易にする方法を開発する十分な理由がある。適当なキラル配位子に配位した遷移金属をベースとした主に用いられる均一触媒と比較して,不均一キラル触媒は,安定性,触媒分離の容易さおよび連続プロセス操作への直接的適用と同時に再生利用のような実用的なアプリケーションに対する利便性となるいくつかの特徴を提供することができるであろう。さまざまな戦略が触媒活性表面にキラリティーを付与するために開発され,それらの中で,適当なキラル有機化合物の吸着による活性金属表面のキラル変性が,これまでで最も成功した例だった。この指導的レビューにおいて,キラルに修飾された貴金属上での不斉水素化の研究から学ばれた教訓を提供する。そのような触媒の設計のための鍵となる測面は,例証として,α活性ケトンの不斉水素化のためのキラルに修飾された白金触媒を用いて説明される。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *遷移金属触媒 ,  化学修飾 ,  *水素化 ,  不斉反応 ,  芳香族ケトン ,  脂肪族ケトン ,  触媒反応 ,  触媒設計 ,  脂肪族アルコール ,  アルコール ,  芳香族化合物 ,  反応機構 ,  密度汎関数法 ,  立体配座 ,  ターンオーバー数 ,  *不斉触媒
準シソーラス用語： キラル修飾 ,  *貴金属触媒 ,  不斉水素化 ,  不斉触媒反応 ,  芳香族アルコール ,  *キラル触媒

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  貴金属触媒  (CB06122I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 活性 ,  ケトン ,  不斉水素化 ,  キラル ,  修飾 ,  貴金属触媒 ,  設計