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J-GLOBAL ID:201502202261729506   整理番号:15A1276284

オキサゾロン化学とビオチン化を使用したC末端ペプチドの正の濃縮

Positive Enrichment of C-Terminal Peptides Using Oxazolone Chemistry and Biotinylation
著者 (9件):
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巻: 87  号: 19  ページ: 9916-9922  発行年: 2015年10月06日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質のC末端ドメインは蛋白質の構造を調節し,蛋白質認識や調節など多くの生物反応で重要な役割を果たす。本論文で,オキサゾロンに基づく化学を用い,C末端ペプチドを濃縮する新しいアプローチを開発した。ビオチンとアルギニンを含む二機能性試薬をオキサゾロン様中間体を通して蛋白質C末端に導入し,蛋白質分解後ビオチン結合C末端ペプチドをストレプトアビジンビーズにより選択的に生成した。最適誘導体化条件下で,90%以上の高効率で標識できた。塩基性残基であるアルギニンの導入により,C末端ペプチドのイオン化効率を改善し,C末端/非C末端ペプチドのモル比1:50でもC末端ペプチドを選択的に濃縮でき,プロテオミックスケールでの蛋白質C末端のハイスループット同定に適する。この方法を用い,Thermoanaerobacter tengcongensisからの183個のC末端ペプチドを同定できた。
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 

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