液体クロマトグラフィーにおける試料処理媒体としてのポリマを塗布したファイバ充てんキャピラリ  水性マトリックス中フタル酸塩のハートカット分析

NAKANE Kenichi; TAZAWA Toshiaki; MORI Yuuhi; KOBAYASHI Akira; UETA Ikuo; SAITO Yoshihiro

文献

J-GLOBAL ID：201502202268382773 整理番号：15A0993820

液体クロマトグラフィーにおける試料処理媒体としてのポリマを塗布したファイバ充てんキャピラリ水性マトリックス中フタル酸塩のハートカット分析

Polymer-Coated Fiber-Packed Capillary as the Sample Preparation Medium in Liquid Chromatography: Heart-Cutting Analysis of Phthalates in Aqueous Matrices

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資料名：
巻： 36 号： 2 ページ： 61-65 発行年： 2015年08月20日
JST資料番号： L1501A ISSN： 1342-8284 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：日本 (JPN) 言語：英語 (EN)

ポリマを塗布したフィラメント束を充てんした抽出用キャピラリを使い,芳香族化合物の水溶液の予備濃縮を成功裡に行った。抽出された分析種は,抽出キャピラリのプログラム温度上昇を伴う純水流により逐次溶出する。結果は,ポリマを塗布したファイバ充てんキャピラリが,水性マトリックス分析のための試料調製媒体として利用できることを明白に示唆する。目的の留分は従来のミクロカラム液体クロマトグラフィー(LC)に移せるので,水性マトリックスのハートカット分析を可能とする。ファイバ充てんキャピラリの安定性は,高温における移動相として水を使い確認した。(翻訳著者抄録)

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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 , クロマトグラフィー,電気泳動

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引用文献 (28件)：

[1] Saito, Y.; Tahara, A.; Imaizumi, M.; Takeichi, T.; Wada, H.; Jinno, K. Anal. Chem. 2003, 75, 5525-5531.
[2] Saito, Y. Chromatography 2003, 24, 7-17.
[3] Jinno, K.; Ogawa, M.; Ueta, I.; Saito, Y. TrAC Trends Anal. Chem. 2007, 26, 27-35.
[4] Saito, Y.; Jinno, K. Anal. Bioanal. Chem. 2002, 373, 325-331.
[5] Ogawa, M.; Saito, Y.; Ueta, I.; Jinno, K. Anal. Bioanal. Chem. 2007, 388, 619-625.

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液体クロマトグラフィーにおける試料処理媒体としてのポリマを塗布したファイバ充てんキャピラリ 水性マトリックス中フタル酸塩のハートカット分析

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