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J-GLOBAL ID:201502202270503324   整理番号:15A0972116

ペルオキシダーゼ模倣体としてカルボキシル基官能化単層カーボンナノホーンおよびグルコース検出へのそれらの応用

Carboxylic-group-functionalized single-walled carbon nanohorns as peroxidase mimetics and their application to glucose detection
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資料名:
巻: 140  号: 18  ページ: 6398-6403  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カルボキシル基官能化単層カーボンナノホーン(SWCNH-COOH)はペルオキシダーゼ様活性を保有することが初めて見出されている。天然ペルオキシダーゼと類似して,SWCNH-COOHはH2O2による3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジンの酸化を触媒して,青色溶液を産出することができる。わさび大根ペルオキシダーゼと比べて,SWCNH-COOHは苛酷な反応条件の下,高い活性と安定性を示す。SWCNH-COOHの触媒活性はH2O2の濃度に依存する。SWCNH-COOH触媒反応およびグルコースオキシダーゼでのグルコースの酵素酸化によるH2O2の生成を組合わせて,グルコース検出用比色法を開発した。良好な安定性,水溶液で高い生体適合性,金属触媒フリーであること,および高純度という利点を考慮すると,SWCNH-COOHはバイオテクノロジーおよび酵素模倣体として臨床診断において潜在的な応用を有することが期待される。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  酵素の応用関連 
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