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J-GLOBAL ID：201502202275702180   整理番号：15A1343524

時間分解光電子分光法によって明らかにした水溶液中のグアノシンの励起状態動力学 実験および理論

Excited-state dynamics of guanosine in aqueous solution revealed by time-resolved photoelectron spectroscopy: experiment and theory

著者 (5件)： BUCHNER Franziska (Max-Born-Institut fuer nichtlineare Optik und Kurzzeitspektroskopie, Max-Born-Strasse 2A, 12489 Berlin, Germany. ...) ,  HEGGEN Berit ,  RITZE Hans-Hermann ,  THIEL Walter ,  LUEBCKE Andrea
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 17  号： 47  ページ： 31978-31987  発行年： 2015年12月21日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グアノシン水溶液に対して時間分解光電子分光法を行ってその励起状態緩和動力学を調べた。表面ホッピング動力学シミュレーションとKoopmansの定理による励起状態イオン化エネルギーの推定とによって実験結果を補った。緩和動力学のための2つのモデル選択肢を考察した。実験的に観測した励起状態寿命は分子が266nmで励起されると約2.5psであり,分子が238nmで励起されると約1.1psであった。光電子運動エネルギー分布の実験プローブ光子エネルギー依存性はプローブステップが垂直でなく,二重励起自動イオン化状態を含むことを示唆した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *時間分解分光法 ,  *光電子分光法 ,  水溶液 ,  *プリンヌクレオシド ,  *励起状態 ,  *緩和現象 ,  計算機シミュレーション ,  Koopmans定理 ,  イオン化ポテンシャル ,  リボヌクレオシド
準シソーラス用語： イオン化エネルギー

分類 (2件)： 電子分光スペクトル  (BM09060K) ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  (CF10060K)

物質索引 (1件)： グアノシン

タイトルに関連する用語 (7件)： 分解 ,  光電子分光法 ,  水溶液 ,  グアノシン ,  励起状態動力学 ,  実験 ,  理論