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J-GLOBAL ID:201502202277257302   整理番号:15A0860161

マツ材のおがくずの種々の熱分解温度と固体滞留時間での連続熱分解

Continuous pyrolysis of pine sawdust at different pyrolysis temperatures and solid residence times
著者 (5件):
資料名:
巻: 114  ページ: 155-162  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: B0809A  ISSN: 0165-2370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,熱分解温度と固体の滞留時間の生成物とエネルギー分布への影響を調べるために,マツ材のおがくずの連続熱分解をスクリューリアクターによって行った。ガスクロマトグラフィー/質量分析(GC/MS)法とフーリエ変換赤外分光分析(FTIR)法を利用してバイオオイルの成分を確認した。バイオチャーの燃焼速度を熱重量分析(TG)によって調べた。ガスクロマトグラフィーの結果は,一酸化炭素が生成ガス中の主な成分であり,54.5%の最大のガス収率が900°Cの温度で得られた。油状生成物の組成分析は,フェノールが主な成分であり,その割合は高温と固体の長い滞留時間で増加した。バイオチャーの燃焼の290~314°Cと314~518°Cの範囲の活性化エネルギーは,それぞれ461.10kJmol-1と108.45kJmol-1であった。エネルギー収支比の最大値は,900°Cの温度と6分の固体滞留時間で得られた6.49%である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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