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J-GLOBAL ID:201502202286789383   整理番号:15A0264708

Saccharomyces cerevisiaeにおける異種蛋白質タイターを改良するためのエンドサイトーシス機構の阻害

Blocking endocytotic mechanisms to improve heterologous protein titers in Saccharomyces cerevisiae
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 376-385  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Saccharomyces cerevisiaeはバイオ製薬や工業用酵素の蛋白質生産の有用なプラットフォームである。これまで発現や分泌系路中のいくつかのボトルネックを避けるために多くの努力がなされてきた。最近高い活性を持つエンドサイトーシスが上清の全蛋白質量を低下させる可能性が明らかとなってきた。本研究ではエンドサイトーシスと液胞複合体を破壊するためにmodified TEV Protease-Mediated Induction of Protein Instability(mTIPI)系を用いてエンドサイトーシスと液胞への流れを阻害した。ここではエンドサイトーシス遺伝子Rvs161の条件的ノックダウンがS.cerevisiae培養上清中のα-アミラーゼの濃度を対照と比較して63.7%上昇させることを報告する。適応進化により,進化していない対照と比べRvs161とEnd3遺伝子をノックダウンすることでα-アミラーゼ濃度をそれぞれ2倍,3倍に上昇させた。本研究はエンドサイトーシス機構の遺伝的阻害はS.cerevisiaeでの異種蛋白質生産を改良できることを示した。この結果は他の真核生物の分泌宿主に広く一般化できると考えられる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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微生物,組織・細胞培養による物質生産一般 
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