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J-GLOBAL ID:201502202290040819   整理番号:15A1263411

さまざまな密度のシリカエアロゲルの固有表面積および結合部位濃度

Intrinsic surface areas and bond site concentrations of silica aerogels of different densities
著者 (4件):
資料名:
巻: 106  ページ: 100-104  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シリカエアロゲルを検討し,密度,表面積および分子吸収結合部位濃度の関係を測定した。エアロゲルの表面積を,35mg/cm3から200mg/cm3までの範囲の密度に対して,Brunauer-Emmett-Teller(BET)で測定した。本研究の試験吸着物質としてクロロシラン類を,それらがメソ多孔性シリカ表面上の複数層で物理吸着をしないので選択した。トリメチルクロロシラン(TMCS)を,大気条件でのその高い蒸気圧故に,最初の吸着物質として選択した。エアロゲル試料を,TMCS蒸気に飽和するまで曝した。完全な浸潤を,横断面試料のRaman分光法で検証した。飽和での吸着物質の全量を,微量天秤を用いた重量利得を通して測定した。TMCS分子のフットプリントと重量利得から誘導された分子の全数から計算された飽和での蓄積TMCS表面積は,BETで測定された固有の表面積よりも著しく小さかった。これは,物理吸着では無く,化学吸着が飽和現象を支配することを意味した。この仮説を,より大きな分子であるフェニルジメチルクロロシランとジフェニルメチルクロロシランのクロロシラン類で検証した。シリカエアロゲル中の単位体積当たりの利得重量は,ラジカルの分子量としてスケーリングされ,シリカネットワークに結合し,さまざまなクロロシラン分子のフットプリント領域としてスケーリングしなかった。本研究は,事後分光学的分析用の有機分子を収集し,濃縮するためのエアロゲル能力を理解するための基本的な情報を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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応用物理化学的操作・装置  ,  塩基,金属酸化物  ,  有機けい素化合物  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 
物質索引 (3件):
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タイトルに関連する用語 (5件):
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