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J-GLOBAL ID:201502202295317495   整理番号:15A0939847

スペクトル吸収,分類学と色素データを用いたCariacoベースン中の植物プランクトン変動の特性化

Characterization of phytoplankton variability in the Cariaco Basin using spectral absorption, taxonomic and pigment data
著者 (7件):
資料名:
巻: 167  ページ: 259-268  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: C0252B  ISSN: 0034-4257  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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海洋植物プランクトンのスペクトル吸収係数は植物プランクトンの群集構造,バイオマス,一般生理状態に関する情報を提供する。これ等の変数は海洋生産性,炭素フラックス,水中光伝搬,水質海洋光化学プロセス評価の理解と予測に必要である。南東カリブ海のベネズエラ大陸棚に位置するCariacoベースンは,CARIACO海洋時系列プロジェクトの実施地点である。1995年以来CARIACOは生物光学(ハイパースペクトル固有と見掛光学特性-夫々IOPsとAOPs),生物地球化学と生態学的観測値を集め,気候における地域及び全球変化に応じた地域生態系変化を特性化してきた。本研究は2006~2012年にこのプログラムによって集められた植物プランクトンの分類学と色素時系列データを吟味し,これ等指標を生物光学データ(即ち吸収スペクトル)に関連していかに季節的に変化するかを理解した。TChlaと付属色素は植物プランクトン群集構成の変化に応じて季節的に変化し,雨季(16%;5月/6月~10月/11月)に比べて湧昇流(12月~4月)でマイクロ植物プランクトンが(>20μm;45%)高い濃度を示した。ピコ植物プランクトン(<2μm)は雨季に優越した(66%)。吸収特性も季節的変化を示した。診断色素は植物プランクトン吸収の派生分析では定量的に同定できなかった,恐らく存在する色素間の吸収スペクトルの重複によると考えた。CARIACOにおけるPOC(粒子状有機炭素):TChla(全クロロフィル)比率は可変的でバルク炭素と(植物プランクトンに関連する必要が無く)所与時間における存在する官能基に依存し,生物地球化学モデルにおけるPOC:Chlaの固定比率を使用する事実が沿岸域の炭素収支における大きな不確実性につながる可能性があると言う事実を強調した。低いPOC:TChlaがマイクロ植物プランクトンサイズクラス(珪藻)に付随し,一方ピコ植物プランクトン(ラン藻類)はより高い比率を示した。これ等の結果は沿岸植物プランクトン動力学とこれが光学信号と以下に関連するかに関する更なる理解に寄与する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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生態学一般  ,  リモートセンシング一般  ,  光学情報処理 
タイトルに関連する用語 (5件):
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