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J-GLOBAL ID:201502202331372678   整理番号:15A0900281

建築物エンベロープの初期設計段階:暖房と冷房・照明エネルギー特性分析による多目的探索

The early design stage of a building envelope: Multi-objective search through heating, cooling and lighting energy performance analysis
著者 (4件):
資料名:
巻: 154  ページ: 577-591  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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建築物設計プロセスにおける決定の多くは設計初期段階に行われる。この微妙なフェーズは高性能建築物を得る最高の機会を提供している。しかし,多分野に渡りかつ相対立する目的を設計者が扱うためには,関連特性情報が必要である。本研究では,建築物設計の初期段階のための統合アプローチを提案する。このアプローチによって設計者は,高エネルギー効率の建築物エンベロープ構成に関する詳細な情報を得ることができる。遺伝的アルゴリズムを使用して,ケーススタディにおける暖房と冷房・照明に必要なエネルギー量の最小化を目標とする多目的探索を実行した。オープンスペースオフィスビルに対して,窓の数と位置・形式および築壁の厚さを変えて検討を実行した。ビルエネルギーシミュレーションツールEnergyPlusと情報交換ができるNSGA-IIアルゴリズムを実装して,探索を実行した。パレルモとトリノ・フランクフルト・オスロの気候に関する都市毎のコンテクストが有と無の場合を分析した。加えて,すべての非主要解において入力として仮定した値の統計的変動を検討するために,パレートフロント解についての予備的分析を実行した。分析したケーススタディにおいて,検討結果によると,すべての場所のビルで全体窓対壁比(WWR)が小さいことが目立つ。パレートフロント解は,小さなWWR値で特徴づけられる。特に,東と西・北の外壁面において顕著である。南面窓の面積は他の向きの窓と比較して大きく,変動の大きなことが特徴である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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建築環境一般 

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