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J-GLOBAL ID:201502202358106660   整理番号:15A1270119

フライアッシュコンクリートのPC橋梁への適用に関する実用化研究

著者 (4件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 46-53  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: F0388A  ISSN: 0387-1983  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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分級フライアッシュを混入したコンクリート(以降,フライアッシュコンクリート)をPC橋梁に適用するため,配合,蒸気養生後の湿潤養生日数,耐久性の確保,収縮特性の検討やPC桁の変形・耐荷性能などを検討した。蒸気養生後の湿潤養生日数の検討では,早期の圧縮強度や耐久性の確保の観点から湿潤養生は3日以上とするのが望ましいこと,収縮特性の検討では,クリープや乾燥収縮は早強セメント単味のコンクリートとほぼ同程度であることがそれぞれ確認された。また,PC桁の構造性能では,実物大プレテンションPC桁による曲げ載荷試験を行い,ひび割れ発生モーメントや曲げ耐力などの構造性能が早強セメント単味の通常のPC桁と同等以上であることが明らかとなった。これらの検討結果から,フライアッシュコンクリートのPC構造物への適用は十分可能であることが確認でき,実際にプレテンション方式のPCT桁橋にフライアッシュコンクリートが採用された。本報告では,フライアッシュをPC橋梁に適用するために実施した一連の試験結果とフライアッシュコンクリートをPC桁に適用した事例について述べる。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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コンクリート橋,その他の材料を用いた橋  ,  モルタル,コンクリート 
引用文献 (8件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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