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J-GLOBAL ID:201502202363881345   整理番号:15A0791702

階層的アクリル酸凝集形態は精密ポリエチレン系共重合体の歪み硬化をもたらす

Hierarchical Acrylic Acid Aggregate Morphologies Produce Strain-Hardening in Precise Polyethylene-Based Copolymers
著者 (8件):
資料名:
巻: 48  号: 11  ページ: 3713-3724  発行年: 2015年06月09日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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精密ポリ(エチレン-co-アクリル酸)(pxAA)(ポリエチレン鎖に沿う側鎖アクリル酸基の間の骨格炭素の数xは厳密にx=9,15または21)の酸濃度が共重合体の機械的性質に及ぼす効果を明らかにするために,引張試験とX線散乱による形態観察を同時に行った。比較のために鎖状ポリエチレン(PE)についても同様の試験を行った。骨格炭素数xは引張変形過程での引張特性と形態に大きな効果を及ぼすことが分かった。半結晶性精密共重合体p21AAはPEに類似の降伏挙動を示し,その歪み効果は歪み方向に垂直な方向の酸層を含む構造を持つ凝集体内の水素結合の形成を実証していた。p9AAは1000%を越える歪みに抵抗した。p21AAとp9AAはともに変形過程で形態型を維持し,顕著な塑性変形を示したが凝集体間距離は中度に増加するのみであった。p15AAは引張変形過程で球状形態から層状凝集形態に変化し,これに対応して著しい歪み硬化を示した。このp15AAの構造変化は歪み速度に敏感であった。これはPEセグメントと酸凝集体の緩和時間により説明でき,この構造変化によりp15AAは精密ポリ(エチレン-co-アクリル酸)の最大引張強度を示すことが分かった。
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分類 (3件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の力学的性質  ,  共重合 
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