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J-GLOBAL ID：201502202366589904   整理番号：15A1052344

有限要素モデリングを使用した側頭-頭頂部頭蓋衝撃における頭部質量の影響

Influence of head mass on temporo-parietal skull impact using finite element modeling

著者 (4件)： SAHOO Debasis (Univ. de Strasbourg ICube, UNISTRA-CNRS, 2 rue Boussingault, 67000, Strasbourg, FRA) ,  DECK Caroline (Univ. de Strasbourg ICube, UNISTRA-CNRS, 2 rue Boussingault, 67000, Strasbourg, FRA) ,  YOGANANDAN Narayan (Medical Coll. of Wisconsin, Dep. of Neurosurgery, 9200 West Wisconsin Avenue, 53226, Milwaukee, WI, USA) ,  WILLINGER Remy (Univ. de Strasbourg ICube, UNISTRA-CNRS, 2 rue Boussingault, 67000, Strasbourg, FRA)
資料名： Medical & Biological Engineering & Computing  (Medical & Biological Engineering & Computing)
巻： 53  号： 9  ページ： 869-878  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： C0046B  ISSN： 0140-0118  CODEN： MBECDY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本計算研究では,頭部への横衝撃時の生体工学的応答における頭部質量の影響を調べた。最新の検証された有限要素モデルの頭部の質量を,基礎値の4.7kgから±10%変化させた。30ケース(15の代表的ヒトの死体実験x2質量形態)の横衝撃の数値シミュレーションを,LS-DYNAソルバを使用し2.4から6.5m/sの異なる速度範囲,及び接触/衝撃面の異なる剛性と形状を表している三つの異なる衝撃条件にて実施した。その結果を,基準頭部質量を使用したオリジナルモデルでの結果と比較し,全45のシミュレーションが得られた。知見として,頭部質量は,ピーク相互干渉力に大きな影響を有すること及び力は,接触面の形状よりも剛性に大きく依存することを示した。また,質量変動は,頭蓋歪エネルギーに影響した。計算研究で使用した頭部質量変動による頭蓋歪エネルギーにおける増加/減少に関して,544mJの50%破壊許容限は,変化無かった。本研究は,側頭-頭頂部頭蓋衝撃の機構に対する良好な理解を提供する。Copyright 2015 International Federation for Medical and Biological Engineering Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モデリング ,  有限要素法 ,  頭蓋骨 ,  頭部 ,  横方向 ,  生体工学 ,  数値解析 ,  シミュレーション ,  歪エネルギー ,  *頭部外傷 ,  衝撃荷重 ,  衝撃試験
準シソーラス用語： パラメトリック解析 ,  質量依存性 ,  接触面 ,  *頭蓋骨折 ,  *有限要素モデリング

分類 (1件)： 生体機能強度解析  (EL03040Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 有限要素モデリング ,  側頭 ,  頭頂部 ,  頭蓋 ,  衝撃 ,  頭部 ,  質量