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J-GLOBAL ID:201502202367710383   整理番号:15A0954062

イランのホルスタイン酪農場における子宮炎の影響と経済学

Consequences and economics of metritis in Iranian Holstein dairy farms
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 6048-6057  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は。(1)乳牛における子宮炎の危険因子,発生率,及び生産と繁殖の影響を説明するためと,(2)イランのイスファファンにおける4つのホルスタイン酪農場から集められたデータを用い子宮炎と関連した経済的損失を推定することであった。43488の分娩からなる,2008年3月から2013年12月までの分娩記録は,データセットを含んでいた。子宮炎発生の危険因子はデータセット全体で多変量ロジスティック回帰モデルを用い調べられたが,生産及び繁殖成績に及ぼす子宮炎の影響は初産及び経産牛を分けて(全頭を組み合わせた)全てのデータセットにおいて混合線形モデルを用い分析された。年間1頭あたりの子宮炎発生率は平均13.2%で,9.0~15.8%の範囲であった。ロジスティック回帰分析の結果は,前の子宮炎発生は関連を示さなかったが,分娩年,産次,分娩季節,双子,難産,及び停留胎盤が子宮炎発生と有意に関連していたことを示した。子宮炎の最大のオッズは近年,冬に分娩と停留胎盤,双子,及び難産の初産乳牛で生じた。子宮炎のケースは,初産及び経産と全体的に305日乳量を有意に低下させたが,初産及び経産牛のどちらかで305日脂肪及び蛋白質比に及ぼす有意な影響はなかった。全体的に,子宮炎のケースは泌乳期あたり129.8±41.5kg/頭の305日乳量を低下させた。子宮炎による負の繁殖への影響は,経産牛に比べ初産牛で小さく有意ではなかった。全体で,子宮炎のケースはそれぞれ,空胎日数と妊娠あたりの授精回数を1頭あたり16.4±1.2と0.1±0.0と増加した。個々の農場の中で,子宮炎のコストは平均$162.3.ケースで$146.4から$175.6の範囲であった。ここで提案された子宮炎コストを計算するためのモデルは,農場の生産性と経済的データが一般的に不足している場合,その他の開発途上国で子宮炎の経済損失を推定するため使用できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  その他の動物病  ,  農業経済,農業経営 
タイトルに関連する用語 (5件):
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