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J-GLOBAL ID：201502202379508890   整理番号：15A1188948

サブマージアーク溶接 第3回-サブマージアーク溶接における施工上の留意点-

著者 (1件)： 芳賀拓弥 (神戸製鋼所)
資料名： 溶接技術  (日本溶接協会誌)
巻： 63  号： 11  ページ： 111-116  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： G0237A  ISSN： 0387-0197  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： サブマージアーク溶接は,造船など大型溶接構造物などに幅広く適用される。本稿では,サブマージアーク溶接における施工上の留意点を質疑応答の形で述べた。1)極性による影響は:どちらの極性の電源も使用可能であるが,溶着金属量の変化,溶接金属の機械的性質に影響を与える因子となるため,それぞれの極性の特性を理解する必要がある。2)多電極サブアークマージ溶接時の結線の影響は:ここでは二電極サブマージアーク溶接の場合を説明した。3)ワイヤ突出し長さや電極角度の影響:ワイヤ突出し長さの目安と電極角度の影響を解説した。4)フラックス散布高さはどの程度?:使用する溶接条件や溶接材料に合わせた散布方法を解説した。5)溶接割れの発生機構と対策:ここでは代表的な割れである高温割れと低温割れを紹介した。6)溶接条件と溶接部の機械的性質について:要求される溶接継手性能が得られる入熱,冷却速度など溶接条件の選択を解説した。

シソーラス用語： *サブマージドアーク溶接 ,  溶接金属 ,  機械的性質 ,  溶接部 ,  *溶接条件 ,  注意 ,  溶接割れ ,  極性 ,  溶着金属 ,  溶接電極 ,  角度 ,  溶接フラックス ,  溶接材料 ,  高温割れ ,  冷間割れ ,  溶接継手 ,  溶接欠陥
準シソーラス用語： *サブマージアーク溶接 ,  フラックス【溶接】 ,  ワイヤ突出し長さ ,  継手効率

分類 (1件)： 溶接条件  (WC07080J)

タイトルに関連する用語 (3件)： サブマージアーク溶接 ,  施工 ,  留意