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J-GLOBAL ID:201502202381853804   整理番号:15A1189402

ニトロ還元のための単純で,回収可能でリサイクル可能な触媒としての自己集合金ナノ薄膜

Self-assembled gold nanofilms as a simple, recoverable and recyclable catalyst for nitro-reduction
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 42  ページ: 21167-21177  発行年: 2015年11月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヘキサアザ大環状(L)安定化金ナノ粒子(AuNP)を,種々のアルコール-水(1:1)混合物中でLとHAuCl43H2Oを結合させて調製した。還元剤及び安定剤としてのLの二重の役割を,Au3+に対するLの最適比(2:1)でのAuNPの合成で研究した。アルコール-水系にAuNPの分散に等しい体積のヘキサンを加えて,液-液界面で自己集合金ナノ薄膜(AuNF)を生成した。二相混合物を一分間振とうしその後静置すると,ナノ薄膜は自発的に生成する。自己集合現象で調べたアルコールは,メタノール,エタノール,イソプロパノール及びt-ブタノールである。メタノールまたはt-ブタノールを含む系は界面でAuNFを生じるが,他の2つのアルコールは不適で,AuNPが対応するアルコール-水媒体中に分散したままである。適切な条件で調製したAuNFを,dip and lift-off法/溶媒除去法により種々の表面上に被覆した。AuNFを紫外-可視,SEM,TEM,AFM及び接触角測定法により特性化した。被覆したガラスバイアルまたはキュベットを,NaBH4を還元剤として用いた環境条件及び水性条件でのニトロ還元反応の触媒容器として用いた。還元生成物(アミン)は酢酸エチルを用いた水性ワークアップとその後の有機層の蒸発により抽出でき,分離生成物はそれ以上の精製が不要である。触媒は反応混合物をただデカントするだけで回収でき,そこでは分離した触媒は容器の内側に被覆されたままである。回収した触媒はその先の触媒サイクルで同等に有効であることが分かった。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
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無機化合物一般及び元素  ,  貴金属触媒  ,  八員環以上の複素環化合物  ,  液-液界面  ,  脂肪族アルコール 
物質索引 (7件):
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