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J-GLOBAL ID:201502202386135527   整理番号:15A1322692

NMDAレセプタにおける新しいアロステリック調節結合サイトの同定 分子モデリング研究

Identification of novel allosteric modulator binding sites in NMDA receptors: A molecular modeling study
著者 (3件):
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巻: 61  ページ: 204-213  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: B0044D  ISSN: 1093-3263  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グルタマートレセプタのサブタイプであるN-メチル-D-アスパルタートレセプタ(NMDAR)の機能不全は,精神分裂病,脳梗塞及びその他の神経病理学的障害と関連する。しかし,NMDARサブタイプのすべてがそれらの障害に等しく寄与するわけではない。種々のGluN2サブユニット(GluN2A-D)からなるNMDARは種々の生理学的性質を示し,脳中種々の分布を示すので,特殊なGluN2サブユニットを用いてNMDARを標的とする薬理学的薬剤は治療的応用に対して非常に有望である。以前の探索において,種々のGluN2サブユニット組成の種々のNMDAR有効性及びまたは阻害性を示す新しいアロステリック変調のファミリーを同定した。それらの分子的機構の更なる研究のため,本研究では分子モデリング,ドッキング及びin silico突然変異の実行により新しいアロステリック変調剤の4種の有望な結合サイトを同定した。変調剤の結合サイト(MBS),特殊なMBS性電気学の解析,並びに突然変異後の結合の利得または損失の分子的決定因子は,変調剤が与えられたサブユニットへの親和性を持つ,並びに変調剤の親和性を促進ないしは阻害するキイとなるアミノ酸の役割の特殊なMBSを持つ変調剤を明らかにした。それらの発見は,現在生理学的及び神経障害を取り扱いに有用でないサブユニット選択薬理学剤GluN2の高親和性の設計に助けとなる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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細胞膜の受容体  ,  薬物の構造活性相関  ,  ドキュメンテーション 

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