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J-GLOBAL ID：201502202392884159   整理番号：15A0959222

粘土質岩の圧縮性クリープ挙動に及ぼす偏差応力および構造異方性の影響

Effects of deviatoric stress and structural anisotropy on compressive creep behavior of a clayey rock

著者 (4件)： LIU Z.B. (Lab. of Mechanics of Lille, UMR CNRS 8107, Univ. of Lille, 59650, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  XIE S.Y. (Lab. of Mechanics of Lille, UMR CNRS 8107, Univ. of Lille, 59650, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  SHAO J.F. (Lab. of Mechanics of Lille, UMR CNRS 8107, Univ. of Lille, 59650, Villeneuve d’Ascq, FRA) ,  CONIL N. (Andra, Chatenay Malabry, FRA)
資料名： Applied Clay Science  (Applied Clay Science)
巻： 114  ページ： 491-496  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： B0687B  ISSN： 0169-1317  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射性廃棄物の地下処分のための有効な地質バリアとして,フランスやその他の国で粘土鉱物が広範に研究されている。このような背景にあって,粘土質岩石の時間に依存した変形の研究が必要不可欠である。本研究では,フランスのBureにあるAndraの地下研究施設から採取したカロビアン-オックフォーディアン(Cox)の粘土岩について,三軸圧縮クリープ試験を系統的に実施することを提案した。主な目的は,クリープ変形における偏差応力レベルと構造異方性の効果を調査することである。この目的を完了させるために,同じ封圧値に対する異なった値の偏差応力の下でクリープ試験を行った。一方で,Cox粘土岩の層理に対して垂直及び平行の両方向に試験試料をボーリング採取した。偏差応力の増加がクリープ歪みを増加させること,その現象は明瞭に異方性が存在することを実験結果は呈示した。さらに,非弾性クリープ変形が,粘土岩の長期間の圧縮強度の増加を誘導することが発見された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： フランス共和国 ,  ジュラ紀 ,  *粘土岩 ,  *地中処分 ,  *三軸圧縮試験 ,  *クリープ試験 ,  *放射性廃棄物
準シソーラス用語： クリープ変形 ,  クリープ歪 ,  偏差応力

分類 (2件)： 岩盤の力学的性質  (HE02000H) ,  放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 粘土質岩 ,  圧縮性 ,  クリープ挙動 ,  偏差応力 ,  構造異方性