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J-GLOBAL ID:201502202394012760   整理番号:15A0977559

水溶液からの重金属イオンの除去に向けた,ジチオカルバミン酸基で官能化したカーボンナノチューブの合成と特性解析

Synthesis and characterization of dithiocarbamate carbon nanotubes for the removal of heavy metal ions from aqueous solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 482  ページ: 306-314  発行年: 2015年10月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しいカーボンナノチューブ(CNT)複合体,すなわち,ジチオカルバミン酸基で官能化した多層CNT(DTC-MWCNT)が,酸化したMWCNTとエチレンジアミンおよび二硫化炭素との反応によって調製された。DTC-MWCNTの物理的構造と化学的性質は,Fourier変換赤外(FT-IR)分光法,熱重量分析(TGA)および走査電子顕微鏡(SEM)を用いて,特性解析された。DTC-MWCNT上へのCd(II), Cu(II) および Zn(II)の吸着能が評価された。pH値,吸着時間および初期濃度のような吸着条件が系統的に研究された。吸着等温線,吸着動力学,吸着の熱力学および吸着機構が詳細に議論された。その結果は,吸着過程が擬二次動力学モデルとLangmuirモデルによく適合することを示した。実験データから計算したΔG q と ΔH θ の値は,吸着過程が自発的で吸熱的であることを示した。DTC-MWCNTは,Cd(II), Cu(II)および Zn(II) の最大吸着容量が,各々,167.2, 98.1 および 11.2mg/gと高い値を有していた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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物理化学一般その他  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  産業廃水処理 
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