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J-GLOBAL ID：201502202426236623   整理番号：15A1223187

東日本大震災津波避難合同調査団の形成と山田町・石巻市担当チームによる調査結果 -調査概要-

The Joint Survey Group about the Tsunami Evacuation of the Great East Japan Earthquake and Field Study by the Sub-group charged with Yamada and Ishinomaki -Survey Structure and Circumferential Data-

著者 (13件)： 後藤洋三 (東京大学地震研究所) ,  池田浩敬 (常葉大学大学院) ,  市古太郎 (首都大学東京大学院) ,  小川雄二郎 (東京大学生産技術研究所) ,  北浦勝 (金沢職人大学校) ,  佐藤誠一 (日本工営地盤環境部) ,  鈴木光 (消防科学総合センター) ,  田中努 (エイト日本技術開発防災保全事業部) ,  仲村成貴 (日本大学理工学部) ,  三上卓 (徳島大学環境防災研究センター) ,  村上ひとみ (山口大学大学院) ,  柳原純夫 (奥村組東電柏崎工事事務所) ,  山本一敏 (パシフィックコンサルタンツ交通基盤事業本部)
資料名： 日本地震工学会論文集(Web)  (Journal of Japan Association for Earthquake Engineering (Web))
巻： 15  号： 5  ページ： 5.97-5.117 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0217A  ISSN： 1884-6246  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災の津波避難の実態を分析するため、研究者、技術者の有志が任意参加の連携組織「東日本大震災津波避難合同調査団」を結成し、重複調査を避け調査モラルを向上させるべく連絡を取り合って調査を実施した。本報告はこの調査団発足の経緯を述べたうえで調査団の中核として活動した山田町・石巻市担当チームの調査方法とその実施状況、ならびに住民の避難に関わる背景的事象の調査結果を述べる。収集した被災者の避難データの特性については別途に取り纏め報告する。山田町・石巻市担当チームの調査に対する被災住民の苦情は聞かれず、むしろ信頼関係のもとで避難の実態解明に役立つ情報を多数得ることが出来た。著者等は山田町・石巻市担当チームの調査データとその調査経験が活用されることを期待して本報告を取りまとめている。(著者抄録)

シソーラス用語： *震災 ,  *津波 ,  *避難 ,  *実態調査 ,  岩手県 ,  宮城県 ,  住民意識 ,  協力作用 ,  面接調査 ,  仮設建築物 ,  集合住宅 ,  地図 ,  リスク評価
準シソーラス用語： ハザードマップ ,  山田町 ,  石巻市 ,  *東日本大震災

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (9件)： 東日本大震災 ,  津波 ,  避難 ,  合同 ,  調査 ,  山田町 ,  石巻 ,  チーム ,  概要