文献

J-GLOBAL ID：201502202554223844   整理番号：15A0862573

安全な通信を確保するSSL/TLSの教科書 インターネットの通信セキュリティを確保するしくみをマスターしよう!

著者 (5件)： 島岡政基 (セコム IS研) ,  伊藤忠彦 (セコム IS研) ,  国井裕樹 (セコム IS研) ,  神田雅透 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  林達也 (レピダム)
資料名： Software Design  (Software Design)
号： 298  ページ： 75-106  発行年： 2015年08月18日 
JST資料番号： L3952A  ISSN： 0916-6297  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本特集では,インターネットの通信セキュリティの基礎技術である,SSL/TLSについて4章にわけて解説する。1)インターネットの安全性と暗号技術:安全な通信を実現するには,認証と暗号化と改ざん検知が必要であり,これらを実現する要素技術が暗号技術である。その典型例の一つがSSL/TLSである。これについて,現在のインターネットの安全性に関し,通信内容の盗聴,データの改ざん,なりすましなどがないように,どのような暗号化や認証が行われているのかを解説する。2)SSL/TLSと暗号スイートを理解しよう:SSL/TLSによる暗号通信の流れと,その暗号化技術のアルゴリズム,SSL/TLSのバージョンによる違いについて解説する。3)脆弱性の分析から見えてくる安全なTLSサーバ設定:過去に起こった実際の事件やTLSの脆弱性を例にとり,安全な通信を確保するためのTLSサーバの設定方法について解脱する。4)TLSを取り巻く環境,そしてTLSの今後について(TLS 1.3,HTTP/2):TLSの今後の話として,TLS 1.3とHTTP/2の概要を紹介する。

シソーラス用語： *コンピュータセキュリティ ,  *プロトコル ,  公開鍵暗号 ,  情報セキュリティ ,  インターネット ,  認証 ,  検出 ,  攻撃行動 ,  サイバー攻撃 ,  *インターネットセキュリティ ,  通信セキュリティ ,  ハイパーテキスト転送プロトコル
準シソーラス用語： *SSL ,  *TLS ,  暗号化 ,  改ざん検出 ,  なりすまし攻撃 ,  *暗号通信 ,  脆弱性 ,  HTTP

分類 (3件)： データ保護  (JD01020V) ,  計算機網  (JC03000K) ,  符号理論  (ND02030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： SSL ,  TLS ,  教科書 ,  インターネット ,  通信セキュリティ