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J-GLOBAL ID:201502202574796492   整理番号:15A0830091

ヨーロッパの青少年の食物繊維摂取量と肥満指標及び血清バイオマーカーとの関連:HELENA調査

Dietary fiber intake and its association with indicators of adiposity and serum biomarkers in European adolescents: the HELENA study
著者 (28件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 771-782  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: C0778B  ISSN: 1436-6207  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ヨーロッパの青少年のエネルギー補正食物繊維(DF),水溶性繊維(WSF),不溶性繊維(WIF)摂取量を調べ,肥満指標及び血清バイオマーカーとの関連性を検討した。この調査は2006~2007年にヨーロッパ8都市の1804人の青少年(12.5~17.5歳,男性47%)を対象に行い,コンピューター化24時間食事思い出しを2回調査した。被験者の平均DF摂取量(20g/日)はヨーロッパ食品安全機関推奨値を満たしていたが,世界保健機構と医学研究所の推奨値未満であった。総DF,WSF,WIF摂取量は男性の方が高かった(P<0.001)が,エネルギー補正語は女性の方が有意に高くなった(P<0.001)。パンとシリアルが総DF,WSF,WIF摂取量に最も寄与し,次いで芋類・穀類,高エネルギー低栄養食品,果物・野菜の順であった。またエネルギー補正WSF,WIFは体脂肪率(BF%),胴囲身長比,LDLコレステロールと正に相関したが,エネルギー補正WSFは空腹時血清グルコースと負に相関した(β=-0.010,P=0.020)。ヨーロッパの青少年の総DF摂取量は低めであった。空腹時血清グルコースとの負の相関から,DFはインスリン抵抗性やその合併症の予防に有効であると考えられる。DFの肥満や関連する慢性疾患予防効果について長期的に研究する必要がある。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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澱粉以外の多糖類  ,  栄養調査  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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