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J-GLOBAL ID:201502202576615141   整理番号:15A0705311

タンパク質の精製のためのシリカ系強アニオン交換媒体

Silica-based strong anion exchange media for protein purification
著者 (9件):
資料名:
巻: 1376  ページ: 53-63  発行年: 2015年01月09日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の主な目的は,標的タンパク質に対する最大の結合能を実現することを最終的な目標にして1回利用の生体試料への適用のためのシリカをベースにしてポリマーによって機能化したイオン交換材料を開発することである。本研究で筆者らは,Grace型ワイドポアシリカゲルとこのシリカのカチオン性ポリマーとの結合を利用する。強アニオン交換材料は,2つのトリメトキシシランとのはじめの結合とその後のモノマーとアゾ系開始材を含む4級アンモニウムイオンとの水溶液ラジカル重合を含む2段階過程によって合成した。この新たな材料の評価のためのモデルタンパク質としてのウシ血清アルブミン(BSA)に対する結合能を利用して,シリカゲルの平均細孔サイズ,及び試薬の比と反応条件によって決定されるポリマー組成と比についてのプロセスを最適化した。生成物は,化学法と物理法の両方から特徴付けた。より大きな結合能が低いリガンド密度と結合するポリマーのより大きな分子量と関連し,結合するポリマーが同じ量のときの静的と動的の結合能で20%以上であることが見い出された。ベースとしてのシリカの大きな細孔サイズ分布と最適な平均細孔サイズの有利な点を議論する。500~1500Åの最適な細孔サイズの範囲とSpan 90の1.0以上の分布は,最大のBSA結合能を与える。シリカ系の強アニオン交換材料は,カラムに充填するとき,すぐれた流れ特性を示し,市販のアガロース系強アニオン交換材料よりも動的結合能,タンパク質の溶出,及び3つのモデルタンパク質のベースライン分離の点ですぐれていた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  液体クロマトグラフィー  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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