文献
J-GLOBAL ID:201502202613206169   整理番号:15A1189557

金属壁の間の水における局所電場及び双極子モーメントのゆらぎ

Fluctuations of local electric field and dipole moments in water between metal walls
著者 (2件):
資料名:
巻: 143  号: 15  ページ: 154503-154503-15  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
垂直方向に印加した電場における金属壁の間のT=298Kでの液体水の局所電場Ekloc及び双極子モーメントμkの熱ゆらぎを研究した。解析的理論及び分子動力学シミュレーションを用いた。そのシミュレーションにおいて,壁上の表面電荷とバルクにおける分極の間に大域的静電結合がある。次いで,印加電場に沿っての分極密度pz(r)の相関関数はセル体積Vに逆比例する均一部分を含む。遠距離双極子相互作用を考慮して,分子種体積vがVよりもかなり大きい場合分極ゆらぎに対するKirkwood-Froehlichの式を導出した。しかし,v/Vが小さくない場合,均一部分は誘電関係に影響する。電場におけるEklocの分布も計算した。水のユニークな特徴として,その大きさ|Ekloc|は,取り巻く水素結合分子から主として由来する大きな平均値E0≒17V/nmのGauss分布に従う。|μk|E0 ~ 30kBTであるので,μkはEk locにほとんど平行になる。その結果,それらの二つのベクトルの配向分布は古典的指数関数形を仮定すると,ほとんど一致する。動力学において,Ekloc(t)に平行なμk(t)の成分は水素結合の約5psの時間スケールで変化するが,その小さい垂直成分は0.01psの時間スケールで秤動運動する。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非金属化合物  ,  固-固界面  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る