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J-GLOBAL ID:201502202617087407   整理番号:15A0995957

酵素増強嫌気性消化スラッジの脱水性に及ぼすカルシウムイオンの影響

Effect of Calcium Ions on Dewaterability of Enzymatic-Enhanced Anaerobic Digestion Sludge
著者 (7件):
資料名:
巻: 176  号:ページ: 2346-2357  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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廃活性スラッジ(WAS)は酵素増強嫌気性消化後,著しく可溶化するが,脱水性は低下した。本研究において,塩化カルシウム(CaCl2)添加(0.01~1.00g/gトータルスラッジ)による酵素増強消化スラッジの脱水性を改善するため,新しい方法を実施した。WASの脱水性を特性化するため,毛管吸引時間(CST),含水率及び濾液濁度を採用し,関与する推定機序を明確にした。スラッジ消化前にCaCl2を添加した時,脱水性は悪化せず,CaCl2用量の増加とともに,CST,含水率及び濾液濁度は著しく低下した。又,スラッジ表面の負荷電を中和することで,消化スラッジのバイオ凝集に,カルシウムイオンが重要な役割を果たすことも示された。加えて,可溶性蛋白質は,最初は僅かで,CaCl2の添加とともに観察可能なほどに改善され,一方水溶性炭水化物は最初急激に減少後,元に戻った。カルシウムイオンと生体高分子との相互作用は,コロイド粒子の架橋により,スラッジの脱水性を更に強化した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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用水の生物学的処理 

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