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J-GLOBAL ID:201502202718904783   整理番号:15A1368595

ウシ血清におけるウラニル-蛋白質相互作用ネットワークのin vitro誘導とプロテオミクス解析

In vitro induction and proteomics characterisation of a uranyl-protein interaction network in bovine serum
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 12  ページ: 1604-1611  発行年: 2015年12月02日 
JST資料番号: W2338A  ISSN: 1756-5901  CODEN: METAIR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ウラニルイオン(UO22+)は数多くの胎児血清蛋白質と相互作用し,超遠心によって分離できる複合体を形成することを示した。複合体の分子量はサイズ排除クロマトグラフィーに基づいて,650000Daと推定した。オンラインICP AES検出からは,複合体中のUO22+が少量のカルシウムや亜リン酸とともに共溶出するが,マグネシウムとは共溶出しないことがわかった。1Dゲル電気泳動を行ったところ,コントロール血清においては主要血清蛋白質に相当する2~3の強いバンドが認められただけであったが,U複合体の場合には,類似した強度の10を越えるバンドを観察し,マイナー蛋白質とUO22+の特異的相互作用が推察できた。プロテオミクス解析により,複合体中の74種類の蛋白質を同定した。また,UO22+複合体の蛋白質-蛋白質相互作用ネットワークを解析した結果,蛋白質-蛋白質複合体形成に関わる32の蛋白質,イオン結合能を有する34の蛋白質を同定し,UO22+は,特定の蛋白質を標的としていると言うよりも,タンパク質機能ネットワークの形成を促進しているものと推察した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (1件):
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蛋白質・ペプチド一般 
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