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J-GLOBAL ID：201502202849477520   整理番号：15A1109217

一酸化炭素中毒後の遅発性脳症に対する高気圧酸素治療の効果【Powered by NICT】

The effect of hyperbaric oxygen therapy on delayed encephalopathy after carbon monoxide poisoning

著者 (4件)： Liu Yaling (Dep. of Hyperbaric Oxygenation, Beijing Tiantan Hospital, Capital Medical Univ., Beijing) ,  Zhang Hongxia (Dep. of Hyperbaric Oxygenation, Beijing Tiantan Hospital, Capital Medical Univ., Beijing) ,  Yu Qiuhong (Dep. of Hyperbaric Oxygenation, Beijing Tiantan Hospital, Capital Medical Univ., Beijing) ,  Xue Lianbi (Dep. of Hyperbaric Oxygenation, Beijing Tiantan Hospital, Capital Medical Univ., Beijing)
資料名： Zhonghua Wuliyixue yu Kangfu Zazhi  (Zhonghua Wuliyixue yu Kangfu Zazhi)
巻： 37  号： 3  ページ： 201-204  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2325A  ISSN： 0254-1424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 一酸化炭素中毒(DEACMP)後の遅発性脳症に対する高圧酸素療法(HBOT)の効果を検討すること。DEACMP患者60例の前向きランダム研究したこの方法は,北京天壇病院に入院した。それらの中で,32はHBOTグループを構成し,28は対照であった。両群の全ての患者は,微小循環とリハビリテーション治療を改善する薬を投与した。さらに,HBOTグループの患者は高圧酸素療法を行った。ミニメンタルステート検査(MMSE),Barthel指数と加齢に伴う白質変化の指標(ARWMC)は登録日に,処理後三十五日と七十日目に患者の認知,運動機能と大脳白質病変を評価するため使用した。結果前処理は,平均MMSE,Barthel指数またはARWMCスコア群間に有意差はなかった。HBOTグループでは登録後三十五日と七十日目に平均MMSEおよびBarthel indexスコアは登録の日より有意に高く,七十日目に平均ARWMCスコアは登録時より有意に低かった。三十五日目にHBOTグループの平均MMSEとBarthelインデックススコアーは対照群のそれらより有意に高かったが,グループの平均ARWMCスコアにおける有意差はなかった。登録後七十日目にHBOTグループの平均MMSEとBarthelインデックススコアーは対照群のそれらより有意に高かったが,その平均ARWMCスコアは有意に低かった。結論HBOTは認知および運動機能を改善し,またDEACMP患者の大脳白質病変を軽減するのに役立つことができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 治療法 ,  加齢 ,  リハビリテーション ,  患者 ,  微小循環 ,  *高圧酸素療法 ,  白質
準シソーラス用語： 対照群 ,  バーセル・インデックス ,  有意差 ,  大脳白質病変 ,  運動機能 ,  ミニメンタルステート検査 ,  北京市 ,  *一酸化炭素中毒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 神経系の疾患  (GN03000O) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B) ,  循環系の疾患  (GJ03000C) ,  リハビリテーション  (GB06000Z) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 一酸化炭素中毒 ,  遅発性脳症 ,  高気圧酸素治療