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J-GLOBAL ID：201502202864911642   整理番号：15A0248115

二元系Co-Gd液体合金の熱物性のモンテカルロシミュレーション

Monte Carlo simulation of thermophysical properties of binary Co-Gd liquid alloys

著者 (3件)： YAO W.J. (The Key Lab. of Space Applied Physics and Chemistry, Ministry of Education, School of Sci., Northwestern ...) ,  YANG R.N. (Guiyang AVIC Power Investment Casting Co., Ltd., Guiyang 550014, CHN) ,  WANG N. (The Key Lab. of Space Applied Physics and Chemistry, Ministry of Education, School of Sci., Northwestern ...)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 627  ページ： 410-414  発行年： 2015年04月05日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： EAMポテンシャルを用いたモンテカルロ法を,Co-6.7,10.5,16.8,22.2,25.0,33.3原子%Gdの溶融二元合金の熱物性をシミュレートするために適用した。Gd含有量の増加に伴って,溶融温度でのシミュレートされた表面張力は1.422から1.293N/mに減少し,一方シミュレートした表面張力の温度係数は1.36×10^-3から1.84×10^-3Nm^-1K^-1に上昇した。シミュレートした表面張力に基づいて,1300から2000Kの温度範囲内の粘度および拡散係数を推定した。温度及び合金組成に対する粘度の依存性が得られた。溶質拡散係数が,Gd含有量の2次関数として変化した。合金組成に応じて変化する拡散の活性化エネルギーを考察した。計算結果は,Gd含有量の増加による液体流動性の増加を定量的に示した。この結果は,Co-Gd系における微細構造と磁気特性の設計に使用できる,必要な熱物性パラメータを提供した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： モンテカルロ法 ,  計算機シミュレーション ,  磁気冷却 ,  分子動力学 ,  原子間ポテンシャル ,  *界面張力 ,  *拡散係数 ,  粘度 ,  活性化エネルギー ,  液体金属 ,  *磁性合金 ,  コバルト合金 ,  コバルト含有合金 ,  ガドリニウム合金 ,  ガドリニウム含有合金 ,  *二元合金
準シソーラス用語： *モンテカルロシミュレーション ,  *液体合金 ,  埋込み原子ポテンシャル

分類 (1件)： 液体金属の輸送現象  (BL06012R)

タイトルに関連する用語 (5件)： CO ,  Gd ,  液体合金 ,  熱物性 ,  モンテカルロシミュレーション