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J-GLOBAL ID:201502202867245792   整理番号:15A1165622

マトリックスメタロプロテイナーゼのためのポイントオブケア電気化学的検出システムに基づいたマイクロ流体多重化バイオチップ

Microfluidic multiplex biochip based on a point-of-care electrochemical detection system for matrix metalloproteinases
著者 (4件):
資料名:
巻: 756  ページ: 118-123  発行年: 2015年11月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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従来の癌診断技術はそれらが通常高価であり,時間を消費し,労働がきつく,そして大きな装置を必要とするのでポイントオブケアテスティングに対しては適当でない。この論文では多重化電気化学検出に基づいたポイントオブケアテスティングに対する概念証明バイオチップを示した。マイクロ流体バイオチップはガラス基板上の安価なフォトレジスト-ポリジメチルシロキサン層から成る。基板はAu作用電極とPt対極/参照電極を有した。フォトレジスト層中にマイクロチャネルが製作され,ポリジメチルシロキサン層中にマイクロ混合器が製作された。マトリックスメタロプロティナーゼ(MMPs)2及びMMP7を卵巣及び大腸癌診断のためのバイオマーカとして用いた。MMPsに特異的なラベルなしペプチドをAu電極上に固定化し,次いで,電解質を伴った電気化学インピーダンス分光を用いてインピーダンスを測定した。MMP試料はバイオチップに注入されたのでペプチドは酵素加水分解により分割され,インピーダンスは変化した。MMP2及びMMP7はインピーダンスの変化を測定することにより同時に,定量的に測定された。モデル試料を用いて,バイオチップの検出領域はMMP2及びMMP7に対して,それぞれ0.1~400ng/mL,0.001~100ng/mLであり,全体の分析時間は約1時間に減ぜられた。結果は類似なMMPベース電気化学多重化バイオチップが多くの形の癌のポイントオブケア診断に対して用いることができることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  酵素一般 

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