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J-GLOBAL ID：201502202875045734   整理番号：15A0473716

熱解析による重油の低温度の酸化と特性評価

Low-Temperature Oxidation and Characterization of Heavy Oil via Thermal Analysis

著者 (8件)： PU Wan-Fen (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  YUAN Cheng-Dong (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  JIN Fa-Yang (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  WANG Lei (Northwest Oilfield Co., Urumchi, CHN) ,  QIAN Zhen (Northwest Oilfield Co., Urumchi, CHN) ,  LI Yi-Bo (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  LI Dong (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN) ,  CHEN Ya-Fei (Southwest Petroleum Univ., Chengdu, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 29  号： 1-2  ページ： 1151-1159  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,深い・高圧・重油貯蔵所(Taheoilfield,TarimBasin,China)用点火なし高圧空気噴射(HPAI)ポテンシャルを評価することを目的とします。2節で実験手法について,2.1では原料,2.2では岩屑の特性評価,2.3では熱重量分析(TG)と差分TG(DTG),2.4で恒温酸化について報告した。3節では結果と考察を行った。3.1では重油の酸化特性,3.2では酸化挙動に対する岩屑の効果,3.3では酸化挙動に対する地層水の効果,3.4ではさらなる酸化のための燃料堆積の観察,3.5では重油酸化に対する触媒効果,3.6ではTG/DTG解析による重油のみと原油+岩屑の燃焼特性比較,3.7では反応速度分析について述べた。4節でまとめを行った。貯蔵条件(120°C,約30-40MPa)下で恒温酸化反応器を用いる重油の酸化挙動を研究するために多くの低温酸化(LTO)実験を行った。O₂,CO₂,COおよび炭化水素ガス(C₁-C₆)のそれらの含有量を特定するためにガスクロマトグラフィーを用いて生成ガスの成分分析を行った。酸化挙動を分析するために排ガスから水素/炭素(H/C)と酸化炭素のモル比を計算した。LTOに対する石英,貯蔵コア,地層水および触媒の効果を分析した。恒温酸化の実験結果は,貯蔵コア,地層水および触媒が重要な影響をLTOに与えるのを示した。可燃性のコークスは形成された,そして,燃焼反応は7日間の酸化の後に40MPaと120°Cで生じた。重油のアップグレードは触媒があるとき生じた。触媒の存在下で着火過程なしのHPAIが,深い・高圧・重油貯蔵所Taheoilfield,TarimBasin,China)用の有望で可能性のある空気噴射を用いたIORであることを重油アップグレードは示した。

シソーラス用語： *重油 ,  *酸化 ,  *砕屑堆積物 ,  *地層水 ,  接触酸化 ,  反応速度 ,  *注入
準シソーラス用語： *低温酸化 ,  岩屑 ,  *空気注入

分類 (2件)： 無触媒液相反応  (CB06060J) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱解析 ,  重油 ,  低温度 ,  酸化 ,  特性評価